ヤマダホールディングスとBluAgeは、資本業務提携することを決定し、目的や内容などを発表した。
同提携により、BluAge内にDXチームを確保し実質的な内製化を行い、グループ横断的にプロジェクトを実施。EC売上、一店舗当売上、顧客当売上などの拡大と業務効率化による収益率向上を実現するとしている。
なお、取り組み内容の詳細については、今後、両社で協議し決定。下記については既に合意しているという。
- Eコマースの強化およびOMO(オンラインとオフラインの融合)の推進
- DXを活用したアプリ刷新、業務効率化ツールの開発
- 広範囲の顧客データを融合、整備したCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)の構築
- ヤマダホールディングスグループ全般のDX推進
また、同提携によりBluAgeが提供する部屋探しアプリ「カナリー」ユーザーへ家電・家具などの最適な購入経路を提供。今後のマーケットにおける主要ターゲットとなる若年層をヤマダ経済圏に取り込むとしている。