SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

SAPジャパンと日本IBM、ヤマハ発動機140拠点のデータを一元管理するダッシュボード構築を支援

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 SAPジャパンと日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、ヤマハ発動機におけるDXの取り組みにおいて、ヤマハモータービジネスダッシュボード(以下、YBD)とグローバル連結会計システムの稼働を開始し、活用を進めていると発表した。

 YBDは、日本、北米、欧州、アジア、中南米の全拠点の経営情報を一元化・可視化することで、経営判断、需要予測のデータ活用による予知型経営、情報伝達・共有工数の削減を支援するもの。SAPジャパンと日本IBMは、「SAP BW/4HANA」、分析クラウド「SAP Analytics Cloud」、グローバル連結会計管理ソリューション「SAP Financial Consolidation」と、日本IBMが有する製造業の知見やテクノロジーを掛け合わせ、全世界140拠点同時のダッシュボード化を実現した。財務・管理会計や部門のデータを、一元的かつタイムリーに把握し、本社と各拠点が同じデータを共有することで、迅速な意思決定と各拠点への実行方針の展開が可能になったという。

 ヤマハ発動機は、SAP S/4HANA導入により、2030年に日本、北米、欧州、アジア、中南米の全拠点の勘定科目を統一し、商品や全モデル別の台数・採算を可視化する予定。これにより、決算早期化や、日次での小売データの把握、ローケーション別の在庫データ把握、予測精度の向上など、グローバルでシステムが統一され、リアルタイムでの分析と経営判断が可能になるとしている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング