ベネッセホールディングスは、「ベネッセ ウェルビーイングLab(ベネッセ ウェルビーイングラボ)」を設立した。
同ラボでは、「ウェルビーイングでありたい」と考える人に向けて、ベネッセがこれまで培ってきた知見・リソースを活用したサイトでの情報発信と、ワークショップなどのリアルな対話・理解の機会提供を行うという。また、その活動を通して同社自身も、これからの「よく生きる」のあり方への理解をアップデートしていくと述べている。
ラボの活動から生まれた考え方を、事業化する可能性や、あるいは起業家を支援することも視野にいれながら、「ウェルビーイングとは?」という問いを中心に、新しい可能性を広げていくとしている。
ラボの概要は以下のとおり。
- 2022年4月に新設したESG・サステナビリティ推進本部の担当役員である、常務執行役員 兼 ESG・サステナビリティ推進本部長の岡田晴奈氏が所長を務める
- 社外の有識者がフェローとして参加。幸福学の専門家である慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏、ウェルビーイングに関する研究者である予防医学研究者の石川善樹氏を招く
- 2023年2月にオープンセミナーを予定。その後は子ども、学生、社会人、子育て世代、高齢者などさまざまな人が参加できるワークショップなども企画していく