eiicon companyが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」は2023年1月25日、東日本高速道路(NEXCO東日本)のドラぷらイノベーションラボが主催する「E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2022」内にて、2022年8月よりビジネスプラン募集を行っていたアクセラレータープログラム「ドラぷらイノベーションラボ」において、採択企業7社が決定したことを発表した。
「E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM 2022」について
自動運転やドローンが日常となる世界での、高速道路やSA・PAのあり方とは。サスティナブルな地域社会の目指す姿とはなにか。NEXCO東日本が保有するフィールド・リソースと事業検証費用を提供し、社外のテクノロジー/サービスとの共創で新たな事業創出を目指すプログラム。
<募集テーマ>
- ヒトとモノの“移動”をアップデートする
- SA・PAの価値向上、新たな顧客体験の創出
- SA・PAをハブとした地域の魅力創出・発信
- サスティナブルな事業運営の実現
採択企業は以下のとおり。92件の応募の中から、7社のビジネスプランを採択したという。
- イバラキエアポートエンタープライズ:水素燃料電池ドローンによる長距離配送
- LightblueTechnology:AIを用いた工事発注資料作成支援システム
- ONE STEP:鉛バッテリーの延命化
- ゴールデンバーグ:無人販売機による新たな商品展開
- 小畑産業:超撥水コート剤を用いた標識等の雪庇対策
- グリーンズグリーン:緑化と防草を一体化した苔シート
- REALITY:メタバース×高速道路による新たな顧客体験の創出
今後は採択企業とともに、提案内容のブラッシュアップ、PoC(実証実験)計画の作成、実証実験フェーズへと進み、事業化を判断し、社会実装を進めていくという。