アート思考と論理的思考の実践
第2回で紹介した通り、アート思考では、「自分のオリジン」に焦点を当てていくことが最初のフェーズです。今回の記事でご紹介しているように「オリジン=感性」なので、論理的思考を用いて自分を俯瞰・客観視することは、自身のオリジンの発見につながります。
オリジンを見つける際には、過去の自分がした選択や行動の理由について“なぜ?”と疑問を抱くことを出発点として、段階を追って分析していきます。自分自身の選択・行動に対しての意味付けを言語化することで、オリジン、そして個人の才能のアウトプット(イノベーション創造)につなげていくことが可能になるのです。