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キヤノンMJ、行動認識AIで安全管理を支援する警備システム「アジラ」を提供開始

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 キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は、2022年9月に資本業務提携を開始したアジラ製のAI警備システム「アジラ」を、4月上旬より提供開始する。

姿勢推定によるAI解析で人物の骨格情報を抽出
姿勢推定によるAI解析で人物の骨格情報を抽出

 同システムは、異常行動や不審行動の検知に加え、カメラ映像に映る人間の行動をAIが自律学習することで、通常行動から逸脱した動きを「違和感行動」として検知・通知し、事件・事故の未然防止、迅速な対応を支援。行動認識AIを用いた24時間のモニタリングにより、自動で異常・不審・違和感行動を検出、リアルタイム通知し、警備員の見逃しや見落としリスクを低減するという。

 また、サーバー1台で最大50台までのカメラ映像の解析が可能。オンプレミス設計による遅延約1秒以内の通知で、リアルタイムな安全管理を支援するとしている。

異常・不審・違和感行動検知イメージ例
異常・不審・違和感行動検知イメージ例

 キヤノンMJは今後、同社グループが展開するネットワークカメラ、録画システム、映像クラウドサービスとアジラの連携機能、および新機能をアジラと共同開発することにより、映像の利活用を促進し、安心・安全な社会の実現を目指していくという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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