東日本旅客鉄道(JR東日本)、山形市、楽天グループは、それぞれの資源を有効に活用し、地域課題解決や地域経済の活性化、市民サービスの向上を図ることを目的に、包括連携協定を締結した。
連携協定の概要は以下のとおり。
連携事項
- 山形ブランドの推進および観光の振興に関すること
- 健康の保持および増進に関すること
- 地域経済の活性化およびスポーツの振興に関すること
- その他、地方創生の推進に資することおよび市民サービスの向上に関すること
想定する取り組み例
1. 山形ブランドの推進および観光の振興に関すること
- 蔵王・山寺、市街地エリアの観光ブランド力向上・PR
- 名物や名産を活用したPR
- 歴史文化を活かしたインバウンドの拡大
2. 健康の保持および増進に関すること
- 自然や歴史文化・魅力ある市街地を活用したアクティビティの開発
- 健康にやさしい食メニューの普及・啓発など
3. 地域経済の活性化およびスポーツの振興に関すること
- 電子マネー・QRコード決済を活用したキャッシュレス利用の促進
- 東北楽天ゴールデンイーグルスを核とした施策による市民満足度の向上と交流人口の増加
4. その他、地方創生の推進に資することおよび市民サービスの向上に関すること
- マイナンバーカードを活用した市民サービス向上に資する施策の検討・実施
なお、取り組みの内容については、3者で調整中のものであり、変更の可能性があるとしている。