伊藤忠商事、Belong、Uber Eats Japanは、フードデリバリー事業「Uber Eats」におけるサステナビリティ推進に向けた包括的業務提携契約を締結した。
Uber Eats Japanの親会社であるUber Technologiesは、フードデリバリー事業におけるサステナブルプロジェクトを公表。2030年までに世界中のUber Eatsの注文で包装として使用される非リサイクルの使い捨てプラスチック廃棄物をゼロにすることを発表したという。これには、日本を含むアジア太平洋地域において、2025年までにUber Eats上で取り扱われる注文の80%の包装をサステナブル素材にする目標も含まれるとしている。
伊藤忠商事は、同プロジェクトに賛同し、Uber Eats Japanとともに国内のフードデリバリー事業における持続可能な社会の実現と環境配慮に対する取り組みを開始。まずは、Belongが、Uber Eatsの国内加盟店がサステナブル梱包材を購入できるポータルサイトを開発し、6月8日より運用を開始した。また、BelongとUber Eatsが構築したリペアプログラムを、同サイト上に組み入れ、Belongが取り扱う中古タブレット端末も提供する予定だという。
伊藤忠商事は今後、伊藤忠グループ各社や業務提携パートナーが取り扱う環境配慮素材によって作られたフードデリバリー向け梱包材や、店舗向け業務用資材を提供するとしている。