SBIデジタルハブとHashHubは、Web3.0の社会実装とマスアダプションを目的に、コンサルティング事業における業務提携を開始した。

　SBIデジタルハブは、Web3.0時代における事業開発支援を目的に、SBIホールディングスとプロジェクトカンパニーが共同で設立した事業会社。Web3.0に関連した新規事業開発・立上げから売上獲得に向けたプロジェクト推進まで、各種コンサルティングサービスを提供しているという。

　HashHubは、暗号資産・Web3.0の専門リサーチサービス、貸暗号資産サービス、ブロックチェーン特化型コワーキングスペースの運営・提供などを行っており、2023年4月に、SBIグループへ100％連結子会社として参画した。

　同提携により、SBIデジタルハブとHashHubは、事業法人、自治体、官公庁を中心にコンサルティングサービスを提供。具体的には、暗号資産関連サービス、NFT、DeFi、GameFi、DIDなど様々なWeb3.0領域での事業の成功をサポートするという。

　また、各顧客の関心分野の調査フェーズから、テストプロダクトの開発まで、プロジェクトを一気通貫でサポートできる体制を準備。Web3.0の社会実装とマスアダプションに貢献し、事業の拡大に努めていくとしている。