「インダストリーX」で製造業をEnd to Endで支援する
セッションの終盤では「インダストリーX」について紹介された。アクセンチュアは世界200都市においてコンサルティングサービスを提供しており、製造業も重要な顧客である。その上でコンサルティングには2つパターンがあると志田氏はいう。
1つ目の「プランニング型」は検討を示唆する手法であり、2つ目の「作業遂行型」はクライアントの要望通りに作業を進める手法である。アクセンチュアは両者を併用したやり方を強みとしており、机上の検討を示すだけでもなければ、言われた通りのことをやるだけでもないという。顧客と共にプランを策定し、議論を進めながら絵に描いた餅ではない実際のプランを実現していく。システム導入や運用保守などにおいても顧客と伴走していくそうだ。こうした姿勢を基に、アクセンチュアは多くの顧客と10年以上の中長期的なビジネスを進めている