KDDIの海外現地法人であるKDDI Asia Pacific(以下、KDDIアジアパシフィック)と、アスエネの海外現地法人であるAsuzero Singaporeは、東南アジア地域企業のCO2排出量実質ゼロ達成に向けた脱炭素経営の支援において業務提携した。
東南アジアでは、企業の脱炭素化への関心が高まっており、シンガポールにおいては、2021年に環境行動計画「グリーンプラン2030」を策定。CO2排出量削減目標やグリーンファイナンスの推進などが打ち出されるなど、CO2排出量の可視化や削減のニーズが急増しているという。
同提携により両社は、アスエネのCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」およびSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)コンサルティングと、KDDIアジアパシフィックが提供する電力可視化IoTソリューションを通じて、企業の活動量データ収集から電力削減までの実現をワンストップで支援するとしている。