三菱UFJ銀行は、Gaudiyと、Web3.0領域でのウォレットサービスの事業化に向けて協働し、両社で共同検討を開始することに合意した。
Gaudiyは、エンタメ領域を中心に、日本のIPコンテンツホルダーとの協働実績があるという。両社は、企業のファンマーケティングやIPコンテンツの価値化といったWeb3.0領域の活性化には、安全性が確保されたウォレットサービスの確立が必要との認識のもと、今回の共同検討開始に至った。三菱UFJ銀行が有する金融領域での認証やKYC、AMLなどの知見の活用余地を探り、安心・安全なウォレットサービスの事業化を目指すとしている。
三菱UFJ銀行は、Web3.0環境の整備に取り組むとともに、企業のWeb3.0領域への参入促進をサポートし、日本企業の競争力向上にも貢献していくという。