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日本郵便が初の女性管理者研修を実施――星野リゾート・集英社と研修開発

初の社内SNSも参加女性管理者限定で開設

 日本郵便は、同社では初となる女性の管理者に特化した研修を開発・実施したと発表した。日本郵便は、全国に20万人の従業員を有し、そのうち4万人が女性だという。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 人材教育

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 今回実施された研修は、おもてなし文化の実践と企業向けエクゼクティブ研修を提供する星野リゾート、女性に寄り添うコンテンツ作りの集英社ブランド事業部と共同で開発された。

 女性管理者研修「ステップアップセミナー」は、7月23日~24日に開催され、全国から選抜された40代、50代の女性管理者28名が参加した。

 この研修は、ロールモデルの見えにくい40・50代の女性管理者が、日常の忙しさから離れて自分を見つめなおし、女性として体やココロと向き合い、顧客や社員からどう見られ何を期待されているかを知り、自分の思い込みとのギャップなどに気づく中で「人で選ばれる郵便局」のリーダーとなるための体験型研修だという。

 また、この研修が一時的な取り組みに終わらないよう、全国から参加した女性管理者が交流し、新たな気付きを共有・発信し、組織全体へボトムアップする仕組みとして、日本郵便初となる社内SNSを参加者限定で開設した。

 これらの取組みを通じて、吸い上げた現場の声は、今後新しい取り組みへと反映されるとしている。

女性管理者研修のようす  

 女性管理者研修「ステップアップセミナー」の概要は次のとおり。

 ・馬と学ぶリーダーシップ:人が、社会性を持ち群れを作る馬のリーダーになることを目的に、生み出されたコミュニケーションを軸とするトレーニング手法を活用し、専門トレーナーの指導の元に、引き馬などの馬とのコミュニケーションを行う中で、参加者の部下や周囲とのコミュニケーションの特徴や課題を明らかにし、改善のキッカケづくりを行う。

 ・星野リゾート講師による日常生活改善セミナー:40歳を過ぎると、30代までのように働けない健康上の揺らぎが出る場合がある。そういった健康の変化を踏まえて、日常の習慣や姿勢・歩き方の癖などを見直して理想的な女性管理者像へと自己変革を実施。

 ・ワークショップ「忙しい女性に優しい郵便局」:全6班に分かれて、魅力ある郵便局づくりについて、現場での経験や女性目線からさまざまなアイデアを出し合った。

 ・星野リゾート講師による印象分析研修と資生堂による管理者メイク講座:研修初日の受付時の第一印象他者評価と自己認識のギャップや、研修後の自分の理想との比較を行うことで女性管理者像を探った。