パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)、東急、都市再生機構(UR都市機構)は、川崎市麻生区のUR虹ヶ丘団地にて、空中配送ロボット技術を活用した新たな配送サービスの実証実験の実施、および同実証実験を活用した持続可能なまちづくりの推進に向けて連携協定を締結。11月18日から同実証実験を開始する。
3者は、空中配送ロボットの技術およびサービスの効果検証を通じ、配送業界における人手不足や配送コストの上昇といった社会課題の解決や、少子高齢化が進行する郊外住宅地における買い物の利便性向上を目指すという。
また、空中配送ロボットにより商品が届けられる受取場所に人が集い、外出や交流の機会が創出されることによるウェルビーイングの向上や、コミュニティの形成による地域活性化へ寄与しながら、生活者一人ひとりの自由で豊かな暮らしの実現、生活者起点でのまちづくりを推進していくとしている。
連携内容は以下のとおり。
- 配送ロボットの技術検証
- 住民の利便性向上に資する新たな物流サービスの効果検証
- 郊外住宅地におけるコミュニティ形成および地域活性化への寄与の検証