オープンイノベーションプラットフォームAUBAを運営するeiiconは、BIPROGYの事業開発プロジェクト「DiCE(ダイス/Digital Chain Ecosystem)」内にて2022年10月に始動しeiiconが運営を支援する、データ連携による生活者の課題解決を目指すプログラム『DiCE Consortium accelerator program』において、連携する中核企業3社(あいおいニッセイ同和損害保険、朝日生命保険、日本航空)とともに、4つの事業構想を創出したと発表した。
『DiCE Consortium accelerator program』採択結果
健康経営・働き方改革サポート ~生体反応を活用したリスク検知方法~
日々の生体反応分析により従業員のメンタルリスクを事前に把握/ケアを行い、新しいサービス創出。
- 中核企業:あいおいニッセイ同和損害保険
- 採択企業:Olive
- 今後の取り組み:提供サービス設計/実証実験
ゼロアクシデンツサービス ~児童の交通事故をゼロに~
GPSを活用し、危険交差点で接近した車両と児童にアラートを発信しることで、事故を未然に防ぐサービス創出。
- 中核企業:あいおいニッセイ同和損害保険
- 採択企業:ドリームエリア
- 今後の取り組み:鈴鹿市での実証結果分析/年度内の有用性確認実証
「早期発見」と「対策」を実現する認知機能リスク評価/機能改善サービス ~人生100年時代、認知症との共存~
認知機能リスク評価/機能改善サービスの提供による新たなアライアンスコミュニティーの創出。
- 中核企業:朝日生命保険
- 採択企業:CogSmart、Fove
- 今後の取り組み:3社の連携価値深化/年度内の商用試行/利用
観光地の課題解消 ~移動のシェアによる交通課題解消~
観光地における交通課題の解消に向けた移動のシェアサービスの活用と新たな価値創出。
- 中核企業:日本航空
- 採択企業:NearMe ※BIPROGYは、MaaS領域のサービス連携先候補として参画
- 今後の取り組み:協議中自治体との連携内容の確定