東京ガスネットワーク、東京電力パワーグリッド、東日本電信電話(NTT東日本)の3社は、企業や自治体などに向けて、インフラ事業の課題解決や新たな価値創造に関するアイデアを募集する「共創アイデアプラットフォーム」の運営をスタートした。
3社は、2022年11月18日に締結した「インフラ事業における『持続安定化』や『地域価値の向上』に資する取り組みの推進を目的とした連携協定」を機に、インフラ基盤の持続安定化(Stabilization)、社会価値の向上(Solution)、豊かな未来に向けたイノベーション(Innovation)を連携の3つの軸として検討を進めてきたという。
3社の強みを活かした検討を引き続き推進していくとともに、同プラットフォームを活用することで、各社の既存の枠組みにとらわれないアイデアや地域課題解決、ニーズなどを地理的制約を超えて収集。投稿された共通の関心事や課題感を持った地域の人たちとのコミュニティ形成や共創によって、豊かな未来に向けたイノベーションを起こしていくとしている。
同プラットフォームを通じた3社連携協定における取り組み発信ならびに地域の人たちからのアイデアと3社アセット・ノウハウなどとの共創により、サステナブルな社会づくりに貢献していくことを目指すという。