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アフターデジタル時代の組織の理想形はリクルートにあり──部門横断でサービス提供する顧客体験の番人とは

【後編】ゲスト:株式会社リクルート プロダクトデザイン室 室長 戸田洋平氏

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プロダクトデザイン室が担う「顧客体験の番人」としての役割

藤井:最後に、プロダクトデザイン室の役割についても掘り下げたいです。リクルートの顧客体験は精緻な組織構造によって生み出しているのはわかりましたが、そのなかでプロダクトデザイン室が果たしている役割も確実にあるはずです。プロダクトデザイン室としては、リクルートの顧客体験のどの部分に貢献しているとお考えですか。

戸田:プロダクトデザイン室は、いわば顧客体験の「番人」ですね。プロダクトにおけるユーザーが触れる部分をどのような画面にして、どのような挙動にするのかなどを決定しています。もちろん最終的な意思決定の責任はプロデューサーが担うのですが、リクルートの顧客体験の品質を担保してお墨付きを与えるのがプロダクトデザイン室の役割だといえます。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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