採択されたテーマについては、都産技研が開発経費を負担するほか、都産技研と共同研究を実施し、ロボットの実用化・事業化に向けた開発を支援していくという。
採択された開発事業には、短期展開型1テーマにつき上限1,000万円(消費税を含む)が、新市場創出型1テーマにつき上限3,000万円(消費税を含む)が負担される。採択された事業テーマは次のとおり。
■短期展開型(事業期間1年:平成27年10月~平成28年9月)
- 介護支援「自動停止機能を有する電動車椅子の開発」WHILL株式会社(神奈川県横浜市)
- 共通「T型ロボットベースの高機能化」株式会社システムクラフト(東京都立川市)
■新市場創出型(事業期間3年:平成27年10月~平成30年9月)
- 「観光案内をサポートするコンシェルジュロボットの開発」SOCIAL ROBOTICS株式会社(東京都立川市)
- 「嚥下食盛付け協働型ロボットアーム開発」株式会社TNGM(三重県四日市市)
- 「電動アシスト人力車の開発と事業化」株式会社府中技研(東京都府中市)
- 「モジュラー型オールインワン調査点検ロボットシステム」サンリツオートメイション株式会社(東京都町田市)
- 「地域サポート介護支援見守りロボットサービス」株式会社ブイ・アール・テクノセンタ(岐阜県各務原市)
- 「日常生活支援ロボットアームの開発」テクノツール株式会社(神奈川県川崎市)