LIVE BOARD、電通、電通クリエーティブXは共同で、生成AIを活用した「AI擬態ビジョン」を開発し、サービスを提供開始した。
AI擬態ビジョンの仕組みは、まず屋外ビジョンを含む風景を一定の間隔で撮影し、画像生成AIのAPIを利用して、その画像データの屋外ビジョン部分を背景の空や風景になじむように塗りつぶす。
そして、塗りつぶした画像データ部分を、LIVE BOARDのライブ配信技術を活用してリアルタイムで屋外ビジョンに映し出している。
結果として、屋外ビジョンが背景の空や風景に溶け込んでいるかのような広告表現が可能になるという。
AI擬態ビジョンでは、画像生成AIとしてアドビの協力のもと、Adobe Firefly ServicesのAPIを活用している。
【関連記事】
・アドビ、AI時代の信頼性を調査 米国の消費者の94%が誤情報に懸念、半数がソーシャルメディアを控える
・エコノミクスデザイン、インテージと業務提携契約 プライシングソリューション「BDMオークション」提供
・電通グループ、2040年に向けポストSDGsを発掘「電通未来ファインダー100(2024年版)」提供