ビービットは、2025年1月1日付にて、国内事業を統括する日本リージョン代表に藤井保文氏が就任することを発表した。

　同社は、対外発信・マーケティングから営業・コンサルティングまで、幅広い業務経験と豊富な実績を持つ藤井氏を日本事業のトップに据えることで、各サービスの融合を一層推進していくという。

　今回の就任について藤井氏は、「生成AIなどテクノロジー進化による顧客体験・ビジネスモデルのアップデートや、各企業でのUX／CX内製化が進む中、企業の抱える課題も変化し、同時にビービットが支援できる領域も変化しています。今回の就任を経て、戦略から実装、運用や組織設計まで、ビジネスプロセスをUX起点で更新することで企業成長を促進する、より包括的な支援を実現していきます」と述べている。

　なお、代表取締役の遠藤直紀氏、および取締役副社長の中島克彦氏は、引き続きその職を務め、グループ全体でのグローバル戦略の策定・推進に注力していくとのことだ。

【関連記事】
・ビービット、ユーザー行動の定性分析をAIがサポート 「USERGRAM」の新機能を25年1月提供予定
・マネーフォワード、経営管理領域の事業拡大を目的に新会社設立　SaaSおよびコンサルサービスを提供
・ユーソナー、脈あり企業を可視化するサービス　AI拡張型と自由キーワード生成型インテントデータを提供