INDUSTRIAL-Xは、DX提案のための業界分析ができる「InduStudy(インダスタディ)」に、独自フレームワークを搭載した業界課題マップの作成機能を追加した。

InduStudyは、BtoBビジネス向けのDX業界分析AIツール。新機能の概要は次のとおり。
レポート出力形式が2種類から選択可能となり、レポート内容のカスタマイズ機能を追加
レポート出力形式は、これまでの形式に基づく約3,000文字の要点をまとめた「簡易モード」と、約2万文字にわたる深掘りレポート「詳細モード」の2種類から選択可能。また、12種類のメニューから表示/非表示を選択し、レポートの内容を細かく指定できるカスタマイズ機能を新たに搭載したことにより、さらに柔軟性の高いレポートをスムーズに生成できるようになったという。
「詳細モード」では、たとえば「業界概要」「DXソリューション」のみなど、用途に合わせて特定のセクションだけを抽出することが可能。さらに、「民間・公共」「短期・長期」「国内・海外」の3本の調整レバーにより、レポート属性の細かい調整が可能になり、対象に最適なレポート生成が実現できるという。なお、「詳細モード」はレギュラープラン、プロプランに対応している。
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業界別、業界課題マップの自動生成機能を追加
業界内外の課題を整理し、境界部分での新たな成長機会(業界課題マップ)を可視化する機能を新たに追加。業界別に境界部分での課題を可視化することにより、競争優位性を強化し、未開拓領域や新しいビジネスチャンスに対して提案が可能になったとしている。
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新料金プラン
同アップデートを機に、ライトプラン、レギュラープランに加え、プロプランの3種類に。レギュラープランは、価格を1万2000円から7,500円に引き下げたという。
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