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Dress Code、人事・労務、総務などの6領域向けプラットフォームを正式リリース

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 Dress Codeは、2025年4月1日を創業日として、ワークフォースマネジメントプラットフォーム「DRESS CODE」を日本およびアジア市場で正式リリースした。

 同社は2024年9月の設立以降、水面下での研究開発およびマーケティングを進めてきた結果、7カ月後の現在、日本で100社、アジアで30社を超える導入実績を築いている。この度、2025年4月のKUSABI 1号投資事業有限責任組合、ニッセイ・キャピタル、XTech Venturesを引受先としたシードラウンドの資金調達完了(累計資金調達額14.1億円)を契機に、正式創業として日本・アジアにおける事業展開、体制強化を加速していく。

「DRESS CODE」プロダクト、 3シリーズ8プロダクト同時リリース

 同社は4月、「HR Force」「IT Force」「GA Force」の3シリーズ8プロダクトを同時リリース。この3シリーズによって、人事・労務、情報システム、総務領域への価値提供を開始した。

 「DRESS CODE」は、SaaSとマーケットプレイスで構成されたワークフォースマネジメントプラットフォーム。“人”に関わる6領域(人事・採用・総務・情報システム・プロジェクト・コーポレートガバナンス)を対象に、日々のオペレーションを構造的に再設計するための新しい“業務OS”を提供するという。単体で完結するSaaSではなく、ITインフラ、通信キャリア、リース・ファイナンス、プロフェッショナルサービスなどの外部パートナーとの連携を前提に設計されたマーケットプレイスを組み合わせて、ユーザーにとって日々の業務を自然に実行できるような設計となっている。

 この価値を支えているのが、「DRESS CODE」の中核にあるビジネスアーキテクチャプラットフォーム。「DRESS CODE」はアプリケーション単体ではなく、データベース、ミドルウェア、デザインシステム(UI/UX)、国際化対応まで共通基盤として構築。人事や情報システム・総務など特定部門にとどまらず、複数領域をまたいだ情報連携と業務最適化を実現するという。この構造により、同時多発的なプロダクト開発をスピードと再現性をもって展開可能。従来の単機能SaaSでは解消できなかった“摩擦”のある業務運用を根本から設計し直せると述べた。

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