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両利きの経営2025

なぜトヨタは大部屋方式のワイガヤに再注目したのか──生成AI時代を生き抜くための組織づくりと人材戦略

【後編】ゲスト:株式会社d-strategy,inc 代表取締役CEO 小宮昌人氏

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日清食品グループは中間業務をどのように減らしたのか

栗原:生成AI活用を進めるうえで、組織はどのように変化するのが望ましいと思われますか。

小宮:結論から言えば、より戦略と現場実行に重点を置いた組織に生まれ変わるべきだと思います。従来の組織は中間業務に多大なリソースが費やされていました。社内報告文書の作成や書類フォーマットの整備といった作業が、戦略の立案や実行といった本来業務を圧迫している企業は多いです。これは個人のレベルでも同様で、意思決定に必要なデータを柔軟・迅速に得られない、稟議書の確認や押印に追われて意思決定に時間を割けない経営者や、報告業務に時間を取られ営業機会を失っている現場社員は数多いでしょう。しかし、生成AIの活用により中間業務の工数は大幅に圧縮できます。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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