Notion Labsは、米国太平洋標準時間2025年5月13日(火)午前6時に、ビジネス向けの新たな機能を統合したAIワークスペース「Notion AI for Work」を発表した。

同サービスは、Notionのワークスペース全体にシームレスに統合された、新しいAI機能群。メモなどの記録やアイデア出し、メール作成、会議のスケジュール、専門的なリサーチ業務など、様々な業務においてAIがユーザーを支援する。
主な新機能
- エンタープライズサーチ
従来の3倍以上のアプリから、チームのナレッジの検索を可能にする。現在はSlack、Googleドライブ、GitHub、Jira、Microsoft Teams、Microsoft SharePoint、Microsoft OneDriveに対応。近日中にLinear、Gmail、Zendesk、Salesforce、Boxにも対応予定だ。
- AIミーティングノート
AIによって会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、会議終了後に文字起こしをした内容をAIが自動で要約する。会議で話した内容がNotionに保存されるため、ユーザーはアイデアや決定事項をAIで検索することも可能だ。
- リサーチモード
Notionワークスペースと接続された全てのツールに加え、Webからの情報を分析する新しい機能。ビジネス全体の情報を基に検索し、詳細なレポートを数分で作成する。
【関連記事】
・JTPとコグニザントジャパンが業務提携へ AIエージェントプラットフォームの確立を目指す
・AIエージェントの認知度は約9割/活用用途の最多回答は「データ分析」【テックタッチ調査】
・CARTA HOLDINGS、グループ横断の新組織「AI推進室」を設置