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インディージャパン、ジョブ理論の実践メソッドを刷新した「JOBSメソッド 2.0」を発表

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 インディージャパンは、クレイトン・クリステンセン氏が提唱する「ジョブ理論」の実践手法として展開してきた「JOBSメソッド」を約10年ぶりに刷新し、新たに「JOBSメソッド 2.0」として提供開始する。

 今回のアップデートでは、顧客理解を深め、価値ある製品・サービスへとつなげていくためのツールやフレームワークを大幅に拡充。商品開発、マーケティング、プロダクト戦略、市場調査、研究開発、スタートアップ支援、BtoBビジネスなど、幅広い業務に活用できる実践的手法群としてさらに進化したという。

「JOBSメソッド 2.0」とは

 「JOBSメソッド 2.0」は、ジョブ理論が提唱する顧客の“共感的理解”と顧客への“価値提案”の2つの活動を現場で再現・実行できるように設計された実践手法。

 そのために必要な情報収集、分析、発想、評価、価値変換のプロセスを支えるツールを大幅に強化し、体系化した。これまでは「JOBSフレームワーク」のみを公開していたが、今回の2.0では、コンサルティング現場で蓄積してきた各種ノウハウを初めて広く開示しているとのことだ。

「JOBSメソッド 2.0」の全体像

主な構成

  1. インサイト獲得活動:独自の事業機会を創出するためのインサイト獲得活動。ジョブインタビューとエスノリサーチの活動のノウハウ
  2. JOBSフレームワーク:顧客の「ジョブ」を正しく捉えるための4つの観点を整理した基本フレーム
  3. 実践ツールキット(6種):ジョブ定義文、ジョブツリー、行動変容力分析、B2Bドライバー、機会価値マップ、技術価値変換という6つの道具。顧客インサイトを実際のビジネスの形へと落とし込むことが可能になる
  4. 価値提案手法:顧客ジョブという「情報」を、事業としての「提案」へと変換するための考え方

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