SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineセミナーレポート

「生成AI×企業法務」の新常識 導入時の実務的リスクとガイドラインの作り方とは?

講演者:森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士 田中浩之氏

  • Facebook
  • X
  • Pocket

経産省のチェックリストを活用した、生成AIの利用規約の作り方

AI agreement

 次に焦点が当てられたのは、AIサービスを提供したり、利用したりする企業の「利用規約」である。田中氏は経済産業省が公開している「チェックリスト[4]」を紹介した。これは生成AIの利用に際して留意すべき契約上のポイントを網羅的に整理したものであり、業務への導入を検討する企業にとって、実務上の有力な出発点となる資料だ。

 たとえば、生成AIを利用する場合には、生成コンテンツに関して「AIによって作成された旨の明記」が求められるかどうか、著作権の帰属が認められるか、あるいは商用利用に制限が設けられているかといった点は、生成AIのツール選定時に必ず精査すべき項目である。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます
  • ・翔泳社の本が買える!
    500円分のポイントをプレゼント

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
Biz/Zineセミナーレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

雨宮 進(アメミヤ ススム)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング