ヤンマーホールディングスは、A1Aが提供する製造業向け調達データプラットフォーム「UPCYCLE」を導入した。

　A1Aは、製造業の調達・購買部門向けに業務支援ツールを提供する企業だ。UPCYCLEでは、見積書に記載された明細情報をAI-OCR技術によって構造化されたデータベースとして構築。これにより見積書の分析や比較を容易にし、コストダウンの余地発掘を可能にする。

　ヤンマーホールディングスは、加速度的に増加する購買業務の負荷軽減や、調達部門の付加価値向上を目的に同サービスを導入。今後は同サービスの検証および活用を進め、見積書などのコスト関連情報を一元管理することで、データに基づく調達・購買活動の実現を目指す。

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