インクデザインは、IPO支援サービス(伴走型デザインコンサルティング)を開始した。

同サービスでは、N-1期から申請期のフェーズでのロードショーマテリアル、上場後は成長可能性資料、N-1期以前の段階ではカンパニーデックの作成支援を行っている。まずは情報の整理や構成案の設計、原稿のたたき台づくりからスタート。“まずスライドにしてみる”ことで議論を促進し、意思決定を後押しする。

デザイン・コンサルティングの実績を数多く持つ同社は、「デザイン思考」により今までにない切り口、考え方などで情報をまとめる。

また、証券会社やコンサルなどのアドバイザーと連携を行うことで、各自にプロジェクトを前進させる。

さらに、事業とIRに精通したプランナー・エディター・デザイナーがチームで対応。単なる制作会社ではなく、企業価値の「伝え方」をともに設計していくパートナーとして伴走する。

同サービスでは、壁打ちやたたき台作成などを含めて3カ月程度の伴走支援を想定しているが、「いつまでに必要」などといった要望には柔軟に対応する。

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