建設業界を襲う「LCA」と「改正GX推進法」の波
続いて登壇したPwCコンサルティング ディレクターの齊藤三希子氏は、建設業界における具体的な環境関連動向を紹介した。現在、国内では2028年度の「建築物LCA(ライフサイクルアセスメント)」制度化を目指す基本構想が策定されている。
LCAとは、原材料の調達から建設、使用、解体に至るまでの全プロセスで環境負荷を算定・評価する手法だ。「これまで重要視されていた使用時の省エネ(オペレーショナルカーボン)だけでなく、建材製造時に排出されるCO2(アップフロントカーボン)の削減が強く求められるようになります」と齊藤氏は解説する。
