AlphaDriveは2026年4月9日、新規事業開発における顧客課題の深堀りや分析をワンストップで支援する「顧客インタビュー&インサイト分析代行パッケージ」の提供を開始した。本サービスは、事業開発において重要となる顧客理解および仮説構築から、実際の顧客インタビュー実施、さらには得られた情報の分析と次のアクションへの示唆提供までを一貫して代行する。

AlphaDriveは2018年の創業以来、累計250件を超える新規事業案件の支援実績がある。これら経験を通して、新規事業が成功する鍵は「顧客と課題の解像度」にあるとし、初期活動での顧客インタビューとインサイト分析を重視してきた。しかし、ターゲット顧客の設定やアプローチ、インタビュー設計から実施、分析までには多くのタスクが伴い、変数も多いことから、多くの企業が初動でつまずく傾向があった。今回の代行サービスは、こうした課題解決を目指して開始された。
パッケージの主な内容は以下の通りである。まず、事業テーマに基づき向き合うべき顧客セグメントやペルソナの仮説設計を実施。続いて独自ネットワークやアプローチノウハウを活用し、ターゲット顧客や関連エキスパートへのデプスインタビュー(深層インタビュー)を代行実施する。インタビューデザインは事前に綿密に設計され、仮説のブラッシュアップとPDCAを回しながら進める。最後に得られたインタビュー結果をもとに顧客課題の構造やインサイトを分析し、事業推進に結び付けるための価値定義(UVP抽出)や次の検証プロセスの示唆まで提供する。
具体的な実施例としては、大手不動産企業に対しては沿線住民ターゲット像の設計と現地ヒアリング(約100名分)を実施し、ソリューション検討につながる知見を提供した。大手製造業向けには、自治体との接点構築に向けたアプローチ手法を開発し、架電や問い合わせフォームでヒアリング先を確保した上でソリューションインタビューを代行し、PoC(概念実証)実施意向の獲得を支援した。
本パッケージは、「誰が顧客か」「どのように発見するか」「意味あるリサーチをどのように進めるか」といった事業開発の初期課題に直面する企業にとって有用な支援策となる。AlphaDriveは、本サービスを通じて企業の新規事業開発活動をより進めやすくすることを目指している。
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