Scappleで湧きあがるアイデアを素早く書きとめる
「湧いてくるさまざまなアイデアを素早く書きとめていきたい」、「書きとめたテキストを後でそのまま利用したい」というときに便利なアプリが、「Scapple」です。App Storeから購入できます(Scapple公式サイトからはWindows版も購入できます)。
Scappleは、キャンバス内のどこにでもテキストを入力することができ、整理して入力する必要がない点が秀逸です。キーワードやノート同士を結合したり、グループ化したりすることも簡単です。できあがったキャンバスは、テキストやOPML形式で書き出せるので、他のテキストエディタやアウトラインエディタに読み込んで利用することができます。私の場合、たとえば書籍やセミナーの構成案を決めるときに、一番最初の段階で使うのが、このScappleです。元々は、こうした一人ブレーンストーミングを、大きめの紙とふせんを使ってやっていたのですが、まとまったアイデアをデジタル化する際に、膨大なテキストを入力し直さなければいけないのが面倒で、最初からMac上でできるアプリはないかと探していた時に、ちょうど、リリースされたものでした。