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スマートフォンで鍵の開閉が可能な「Qrio Smart Lock」のAPI、SDKを法人向けに提供

鍵の管理や自動化を組み込んだサービスの開発が可能に

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 Qrio(東京都渋谷区)は、2015年8月に発売開始した「Qrio Smart Lock」の法人向けAPI、SDKの利用申し込みを受け付け開始した。利用開始は3月からを予定している。(写真は「Qrio Smart Lock」)

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 「Qrio Smart Lock」は「ものづくりとインターネットの力で家の中をもっと便利に、楽しくしたい」という想いからQrioがソニーと共同開発した、スマートフォンで鍵の開閉ができるデバイス。設置面積を最小限に抑えることで、多くの鍵に取り付けられるような設計になっているという。

 「Qrio Smart Lock」は、鍵に設置することでスマートフォンで鍵の開閉を行うことができるデバイスで、直接の受け渡しをせずに鍵の権限を送信することが可能なため、多くのビジネス利用の要望があるという。合鍵の作成や鍵の受け渡しが不要になるこの機能をさまざまなビジネスの付加価値向上、コスト削減に活用できるという。

 このAPI、SDKを活用することで、「Qrio Smart Lock」を操作するアプリの機能をサービス提供者のアプリやサービスの中に組み込むことができるようになる。業務管理システムに組み込むことで、鍵の管理を自動化やセキュリティ強化を実現したり、自社で提供するサービスに組み込むことで、鍵を活用したサービスを顧客に提供することが可能だとしている。

API、SDKの利用イメージ  

 「Qrio Smart Lock」のAPI、SDKによる活用例は次のとおり。

  • 不動産内見・訪問サービス:業務管理システムに組み込み、顧客が申し込んだ時間のみ開閉できる鍵を利用
  • 民泊:予約管理システムに組み込み、利用期間中のみ利用できる鍵を自動発行
  • オフィスセキュリティ:勤怠管理システムなどに組み込み、従業員の権限に併せて鍵を発行、利用履歴を管理

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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