TBWA博報堂とグッドパッチがIoT事業開発支援を行うプログラム「SPARK」を開始

UXデザイン、プロトタイプ開発、テストマーケティングまで一貫して支援

 TBWA博報堂(東京都港区)は、同社で新規事業を手掛ける「TBWA-HAKUHODO-QUANTUM(クオンタム)」が、UIデザインやサービスデザイン行うグッドパッチ(東京都渋谷区)と協働し、IoT分野でのイノベーションをめざす企業向けプログラム「SPARK」を開始すると発表した。このプログラムでは、コンセプトデザインやUXデザインといった企画部分からソフトウェアやハードウェアのプロトタイプ製作、そしてテストマーケティングまでを一貫して支援するという。(画像はプロジェクトの流れ)

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] IoT 事業開発

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 両社は、デジタルファブリケーションの進化や汎用ボードの普及により、ハードウェア、IoT分野への参入が容易になる中で、価値の源泉はハードウェアの機能ではなく、ソフトウェアあるいはサービスがもたらす顧客体験(UX)へと移行しているとして、高度なUX達成のプロフェッショナルとして、ハードウェアとソフトウェア両面で、「SPARK」を通じてIoTプロジェクトを支援していくという。

 「SPARK」のプログラム内容は次のとおり。

 ・Scratch Building(アイデア出しからハードウェア・ソフトウェア双方の実製作までの一括支援)

 要素技術や既存のビジネスリソースを前提にして、新たな製品/サービスを立ち上げるためのコンセプト作りやアイデア出しのワークショップから、その後のソフトウェア・ハードウェアの作りこみまでを一括して実施。

 ・Design Workshop

 顧客企業、クオンタム、グッドパッチのメンバーの混成チームを組成し、2日間集中してコンセプト設計、サービス企画、ソフトウェア/ハードウェア企画までを行う。

 ・IoT UX Boot Camp

 現在、顧客企業が持っているハードウェアやサービスについて、両社が2週間~1か月間にわたりUXや機能について検討を行い、ユーザー調査なども実施した上でフィードバックを行う。

 ・UI/UX Mash Up(既存ハードウェアを活用したUXデザイン/設計/プロトタイプ製作)

 既にハードウェアが完成している、または完成が近いハードウェアが存在する状態で、それに合わせたアプリケーションやサービスを、UXデザインの視点を盛り込み構築/再構築。

 ・Design Advisory

 クオンタム、グッドパッチの担当者が顧客企業内部での検討に同席し、UXデザインの観点に基づき、ソフトウェア/ハードウェア両面でのノウハウを共有。