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Business Book Academy (AD)

個人とチームの力を引き出し、結果を生み出す「クリエイティブリーダーシップ」とは何か?

Business Book Acadey 2016.03.18セミナーレポート

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 ビズジンが主催する無料イベント「Business Book Academy」(協賛:日立製作所)。2016年3月の講師は、Biz/Zine連載『クリエイティブリーダーシップとは?』も好評な、株式会社Laereの共同代表 大本 綾氏。第1部では「クリエイティブリーダーシップ」とは何かがケーススタディと共に語られ、第2部では参加者がミニワークショップを通して「クリエイティブリーダーシップ」の一端に触れた。その様子をレポートする。

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クリエイティビティは、天賦の才ではなく、学びにより誰もが発揮できるもの

 クリエイティビティとは何か。それは先天的な才能なのか、それともトレーニングによって得られるものなのか?――日本とアメリカで広告について学び、コピーライターを志望しつつ広告代理店の営業としてキャリアをスタートさせた大本氏は、クリエイティブのプロセスを管理する役割を務める中で、このような疑問を持つようになった。イベント「TEDxTokyo yz」の運営に関わる中で、キャリア転換のきっかけとなる女性に出会う。

彼女は戦略的な思想もあるし、クリエイティブ的な発想もあるし、営業的なマインドセットもあって、ひとつの会社の機能をひとりですべてもっているような、スーパーウーマンのような方でした。どこで何を学んだらそんな人になるんだろうととても疑問に思い、インタビューしました。すると、デンマークの「KAOSPILOT(カオスパイロット)」という学校で学んだのだと言うのです。

 KAOSPILOTはビジネススクールとデザインスクールの要素を併せもった学校で、今回のセミナーのテーマである「クリエイティブリーダーシップ」の発祥元でもある。

 大本氏は初の日本人留学生として、KAOSPILOTに入学することになった。「あえてカオスを取り入れた教育」を目指す同校で、ビジネスマン、DJ、ダンサー、スポーツ選手など、多種多様な人たちが交じり合って短い時間で成果を出すというプロジェクトを繰り返す。その中で、大本氏はデザイン思考、創造性、リーダーシップなどを体得した。また夏休みには、デザインファームのIDEO Tokyoでインターンを経験し、同社のデザイン思考も学んだ。

教育の概念のRe-design

 これらの経験から大本氏は、「クリエイティビティとは生まれ持った才能ではなく、学び続けることで、実現するもの」だと学んだという。それを日本で伝えるべく、卒業後に株式会社Laereを設立。「未来を変える最高の学びをデザインする」をコンセプトに教育の概念を変えるべく、ビジネス、教育、コミュニティの3軸で事業を展開している。

大本 綾大本 綾 / 株式会社Laereの共同代表
高校、大学でカナダとアメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、アカウントエグゼクティブとして、P&Gを担当。ファブリーズ、レノア、ボールドのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられる。留学中の夏休みには、デザインコンサルティングファームのIDEO Tokyoでプロジェクトコーディネーターとして働き、働く環境やチームワークのデザイン思考について実践的に学ぶ。カオスパイロットでは起業家精神とクリエイティブリーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わった。

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「クリエイティブリーダーシップ」とは、使い勝手の良いiPhoneを頭の中に持つこと?

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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