ビジネス数字力でまず必要になる「解釈力」を鍛える2つの方法
「解釈力UP」のための訓練①:視点を多く持つ
それでは、データを解釈するスキルを身に付けていくためには、どうすれば良いのでしょう。私は実践あるのみ、だと思います。要は、場数ですね。ただし、何も考えずに「数打てば当たる方式」で取り組んではいけません。最初にしっかりと取り組み方を考えて、日々、実践していくことが肝要です。
取り組み方というと難しく感じてしまうかもしれませんが、目的に照らし合わせて考えて頂けばよいでしょう。解釈力というのは、数字(の羅列)からビジネスの実態を読み解く、ということです。この能力を身に付けるためには、「固定観念にとらわれないで、いろいろな考え方を知ること」が必要です。つまり、「数字を見る際の視点を増やすこと」を目指すと良いといえるでしょう。