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人工知能社会論からの考察

「AIは仕事を奪うか?」という問題を経済学的に考察してみる

第2部 第2回:

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AI・ロボットには難しい「感覚の通有性」とは何か

 とはいえ、2045年頃の未来に全ての人間が全く労働しなくなるわけではないだろう。人間にはなお、汎用AI・ロボットに負けない領域が残されているはずだからである。ただし、その議論は汎用AIの実現方式に依存している。その方式には大きく分けて、「全脳アーキテクチャ」と「全脳エミュレーション」がある。

 「全脳アーキテクチャ」は、脳の海馬や扁桃体、基底核といった各部位の機能を真似たプログラムを作り、それらを統合するという方式である。

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井上 智洋(イノウエ トモヒロ)

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