Excelだからこそ、「感度分析」が簡単にできてしまう
では、これをExcelの機能をフルに使って行うとどうなるのだろうか。ここでは詳細な操作方法は割愛し(私のセミナーや書籍ではこれらの点も詳細に取り扱っているので、是非参考にしてほしい)、どのようなことができるのかを紹介したい。
ここではExcelに標準で搭載されている「What-if分析」という機能を使う。
例えば、次のシミュレーション結果の内、「販売数」の年間増減率(下図では5%)と、その他経費の2つを変動させる項目として選ぶとしよう(図中オレンジ部分)。