エコシステムと収益モデルを構築する
価値交換マップを活用することによって、財やサービスとお金だけでなく、経験、評判、データ、信用、露出といった目にみえにくい、または気付きにくい対象が交換、共有、伝達される様子を可視化することもできます(図5)。
例えば、広告モデルでは露出という価値を提供することにより、その対価として金銭を獲得することができます。また、IoTビジネスでは、知見としてのデータを販売することもあるでしょう。さらに現代においては、プロダクトやサービスによる経験や評判はソーシャルネットワークを通じて瞬時に拡散し、良くも悪くも企業に大きな影響を与えます。