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NTTデータ、北米最大のベンチャー支援組織「MaRS」とパートナー契約締結

FinTechをはじめとグローバルなオープンイノベーション事業創発を加速

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 NTTデータは、世界9か国10都市で実施する「第5回豊洲の港から presents オープンイノベーションビジネスコンテスト」を機に、世界のベンチャー企業との協業を加速させるため、非営利組織団体「MaRS Discovery District(MaRS)」とパートナー契約し、11月28日に開催したオープンイノベーションフォーラム「豊洲の港から~カナダ・オンタリオスペシャル~」において、オンタリオ州ウィン首相を迎えて調印式を行った。(写真は調印式の模様)

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 MaRSは、トロントを本拠地とし2000年に設立された、北米最大のベンチャーアクセラレーター団体。今回の契約締結により、北米におけるビジネスコンテスト運営協力のほか、NTTデータやNTTデータの顧客が取り組む新規事業領域との協業可能性があるベンチャー企業の発掘、共同でのビジネスモデルの検討等に取り組み、NTTデータの北米および全世界でのオープンイノベーションによる事業創発をさらに加速していくという。なお、MaRSと提携した日本企業はNTTデータが最初となる。

 この契約締結により、北米におけるグローバルビジネスコンテスト運営協力のほか、FinTechをはじめとする新規事業領域との協業可能性があるベンチャー企業の発掘、共同でのビジネスモデルの検討等、オープンイノベーションによる事業創発に取り組むという。

 今回のMaRSとのパートナーシップは、グローバルなベンチャーネットワーク強化の一環であり、NTTデータは、Startupbootcamp等、MaRSが構築する世界中のアクセラレーターとのネットワークも生かしながら、広く海外展開する大企業、世界中のベンチャー企業、当社のグローバル子会社と連携し、オープンイノベーションの取り組みを加速させることで、2020年をめどに100億円規模の新規ビジネス案件の創発をめざすとしている。

 「豊洲の港から」は、NTTデータが、2013年9月に設立したオープンイノベーションによる新規ビジネスの創出を目的としたフォーラムで、月1回の定例会を中心に活動している。「さあ、ともに世界を変えていこう」を合言葉に、世界中の先進技術・先進事例を柔軟に取り込みながら、社内外から広く知識・技術・人脈の結集を図り、これまでにない新事業創発をスピーディーに実現していくことをめざしているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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