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「水平型コラボレーション時代」のUX

なぜ業種の垣根を越えた「水平型コラボレーション」が、“UXを最大化”するのか?

「水平コラボレーション時代」のUX:第1回

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既存の大企業も「水平コラボレーション型」への移行を始めている

 もちろんこうした垂直型から水平型への移行はまだ始まったばかりで、これまでの産業全体が崩壊しつつあるわけではない。Uberはタクシー業界に、Airbnbはホテル業界に大きなインパクトを与えたが、ビジネスモデルとしては、シェアリングという新しい行動を支援する、比較的単純なWebサービスにすぎない。大切なのは経済・社会が変化していく方向性、産業構造の変化の兆候が示されているということだ。

 産業構造の変化を示す現象は、シェアリング型のWebサービスより前に現れ急成長したAmazonやGoogleといった企業にも現れているし、GEやミシュランのように長い歴史を持つ巨大メーカーにも現れている。『UXの時代』の第1章ではこうした企業の戦略や強み、課題などをについて、私なりの考えを紹介したが、それはこの変化が最近流行のWebビジネスやIT業界に限られたことではなく、産業全体を巻き込んでいこうとしていることを示したかったからだ。

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松島 聡(マツシマ アキラ)

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