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イントラプレナーズ・リアル

イントラプレナーの伴走者である「カタリスト型人材」が組織でのイノベーションを加速させる

「イントラプレナーシップ・カンファレンス2016」のエッセンス Vol.4

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 前回は、イントラプレナーが組織を動かしていくための「顧客エビデンスに基づく説得」「ビジョンを物語として広げていくナラティブ・アプローチ」「組織のビジョンや存在意義への原点回帰」という3つの武器を紹介した。今回は、イントラプレナーを支援していくためにイノベーション先進企業が実践している2つの方向性を紹介したい。一つは「ビジョンや戦略との調整支援」、もう一つは「変革を共に生み出していけるカタリスト型人材の育成」だ。今までの記事はこちら。

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組織のビジョンや戦略との調整を支援する「ストラテジック・エレメント」

 1つ目の「ビジョンと戦略との調整支援」は、例えば、第1回、第2回でも紹介したAdobeやCiscoでは、社内イノベーションプログラムの参加者に「ストラテジック・エレメント」というツールを共有している。

 ストラテジック・エレメントとは、マーケット、テクノロジー、ビジネスモデルの3つの観点から今後自社が注力していく領域を可視化した戦略マップだ。参加者は、この要素を自由に組み合わせることで、自分のアイデアやビジョンを全社のビジョン・戦略とアライン(調整)させながら事業アイデアを構想していく。

ストラテジック・エレメント

 こうしたツールは、イントラプレナーが自らの思いやアイデアを、組織のビジョンや戦略、そして存在意義に重ね合わせながら育てていくことを支援する。芽生えた社員の思いや主体性を挫くことなく自律分散型のイノベーション創造の仕組みをつくっていく模索の中で生まれてきたプラクティスと言えるだろう。

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この記事の著者

小林 泰紘(株式会社biotope)(コバヤシ ヤスヒロ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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