マイクロソフトとトヨタ自動車は2016年に「Toyota Connected」を設立するなど戦略的提携をおこなってきているが、4月22日の米国発のリリースで、広範なコネクテッドカー関連テクノロジーを包含する新たな特許ライセンス契約を締結したことを発表した。マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Azure」 ベースの Toyota Big Data Center を含む、トヨタとマイクロソフトのパートナーシップに基づくものだという。
マイクロソフトのコーポレート・バイスプレジデント(知的財産担当)であるエリック アンダーソン (Erich Andersen) はよると、マイクロソフトは年間 114 億ドルを研究開発に投資し、30年以上にわたり今日のコネクテッドカーを支える革新的テクノロジーを開発してきており、テレマティクス、インフォテインメント(車載システム)、セーフティシステムをはじめとする多くの分野でマイクロソフトのテクノロジーが活用されているという。。