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アクセンチュア、最新の「コーポレート・シチズンシップ・レポート」を発表

スキルの構築、サステナビリティ、ジェンダー・ダイバーシティなどの進捗を報告

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 アクセンチュアは、「2016年版コーポレート・シチズンシップ・レポート(Making a Difference、英語のみ)」において、多様性を尊重し、持続可能な社会を実現するために世界レベルで推進している取り組みの進捗状況などについて発表した。

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 「Making a Difference(変化を起こす)」をテーマとするこのレポートでは、人々が暮らしを向上するときに必要となるスキルの習得支援策として、アクセンチュアが世界各地で展開する取り組みを紹介している。

 非営利組織との連携による社会貢献活動「Skills to Succeed(スキルによる発展)」のプログラムや、NPO法人などとの連携を通して、アクセンチュアはこれまでに全世界170万人を超える人々に就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供してきた。2020年度末までに300万人を支援することを目標に、今後もアクセンチュアは継続的に活動を推進していくという。

 このレポートでは、次のようなアクセンチュアの取り組みや成果についても紹介している。

 ・2007会計年度比で自社のエネルギー効率が30%以上改善:2016会計年度は、アクセンチュア史上最も高いエネルギー効率を達成した年となった。

 ・サプライチェーンのサステナビリティが向上:社内のすべての調達部門は、新たに取引先企業を選定する際に必ず、その企業のESG(環境、社会、ガバナンス)を検討項目に入れている。

 ・ジェンダー・ダイバーシティの推進:アクセンチュアでは、2020年までに全世界で女性マネジング・ディレクター(経営幹部)の割合を25%にするという新たな目標を掲げている。また、2017年までに新規採用者に占める女性比率を40%以上に増やすという目標を前倒しで達成し。現在アクセンチュアは、全世界で15万人を超える女性社員を雇用している。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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