人口減少という“確実に来る未来”で“ヒトで勝つ”ために企業が準備すべきこと
続いて、明治大学の野田氏がそれぞれ話す。
野田 稔 氏(明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授)
1981年一橋大学商学部卒業後、(株)野村総合研究所入社。組織人事分野を中心に多数のプロジェクトマネジャーを務め、経営コンサルティング一部長を最後に2001年退社。多摩大学経営情報学部教授、株式会社リクルート新規事業担当フェローを経て2008年より現職。専門分野は組織論、組織開発論、人事・人材育成論、経営戦略論、ミーティングマネジメント。研究フィールドは一貫して、組織で人がいかに行動するかにあり、小さなチームでの個人の振る舞いから、大きな企業グループでの意思決定に至るまで対象は幅広い。テレビ出演も多数。現在はTOKYO MX『モーニングCROSS』(毎週月~金曜・7時~8時30分)にレギュラーコメンテーターとして出演。著書は『実はおもしろい経営戦略の話』(SB新書)、『当たり前の経営』(ダイヤモンド社)、『組織論再入門』(ダイヤモンド社)、『中堅崩壊』(ダイヤモンド社・電子版)など。