今回ソラコムが出資したUnaBizは、アジアで最も早く正式なSigfoxのネットワークオペレーターとなった、シンガポールに本社を置く通信スタートアップ。顧客がより簡単にSigfoxを使ったIoTシステムを利用できるよう、UnaShieldなどのSigfoxモジュールや、UnaSensorsなどのセンサーデバイスを提供している。また、台湾を拠点に顧客の要望にあわせデバイス設計も手がけ、通信とハードウェア設計の両方のノウハウを持っていることが特徴という。
ソラコムでは、2016年7月のSORACOMプラットフォームのSigfox対応開始と同時にUnaBizが製造するSigfoxモジュールUnaShieldをSORACOMユーザーコンソールでの取扱を開始。通常1国1オペレーター制であるSigfoxネットワークを、複数の国を超えて国際間接続するためのネットワーク接続や課金、IoTプラットフォーム連携の分野でUnaBizと既に協業しているという。