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トーマツ、日本のテクノロジー企業における成長率ランキング2018年版を発表

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 トーマツは、日本国内のTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界の企業を対象にした、過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率のランキング「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2018年 日本テクノロジー Fast 50」を10月19日に発表した。1位エアークローゼットから、ワンダープラネット、プレイド、BitStar、MUJINまでが1,000%を超える成長率だった。

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 今年で16回目となる本ランキングの1位は、オンラインファッションレンタルサービスを提供するエアークローゼットだった。過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率は6,048%。2位はスマートデバイス向けフルネイティブアプリ・ゲームの企画・開発を行うワンダープラネットが成長率3,788%、3位にはCXプラットフォームKARTEの開発・提供を行うプレイドが成長率2,039%をそれぞれ記録し、ランクインした。

 受賞企業50社の3決算期売上高成長率の平均値は491%、成長率1,000%以上の企業が5社と受賞企業全体の10%を占めた。事業領域別の構成比を見ると、最も多かったのがソフトウエアの19社で全体の38%、2位がメディア(17社)で34%、3位が通信(8社)で16%だった。

 受賞企業の中で、ドローン開発、IoTデバイス等のハードウエア領域、医薬品・医療器具を取扱うライフサイエンス領域および遠隔監視による運営管理を展開するクリーンテック領域の企業が計6社含まれている。社会を支える様々な領域で、テクノロジーを基盤とした新しいサービスが生まれている。

 受賞企業の売上高規模の内訳では、売上規模の小さい10億円未満の企業が42%、10億円以上50億円未満が32%と7割超を占める一方、売上高100億円以上の会社も18%と前年(16%)に比して増加していた。売上高50億円未満の企業が過半数を占める傾向は続いており、Fast 50受賞企業には、売上高が拡大基調にあり、今後も規模拡大が見込まれる企業が複数含まれていると推測している。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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