高い目標を設定し、目標達成の主要な結果を定量的に観測する──快進撃を支えたOKRの“4つの威力”(2)
前のページでは、全社の重要事項を明確にする「フォーカス」と、透明性によって促される組織のコラボレーション「アラインメント」に触れました。OKRの4大威力のうち、残り2つを見ていきましょう。
高い目標設定で成果を生み出す「ストレッチ」
「長期にわたって存続し、繁栄しようとする会社は、新たな高みへと手を伸ばし続けなければならない」とドーアは言います。実際に1968年に創業したインテルは、1979年の危機を「ストレッチ」目標によって乗り越え、現在も成長し価値を生み出し続けています。