執筆者情報
堀江 真弘
(ホリエ マサヒロ)
2010年慶応義塾大学文学部卒業。2012年東京大学大学院学際情報学府卒業。大学院在学中より1年間のインターンを経てSansan株式会社に入社。 Sansan事業部営業部で、法人向け名刺管理サービス「Sansan」の販売に従事。 うち4ヶ月間、徳島県神山町にあるサテライトオフィスでオンラインでの営業手法を仕組み化する。 その後「Sansan」のスマートフォンアプリ担当プロダクトマネジャーとして、 アプリリニューアルのUX設計をリードする。 2017年6月にSansanを退職し、共同創業者のエンジニアとResily株式会社を創業。執筆記事一覧
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
コーポレート部門をクリエイティブにするOKR設定──運用の過程で生まれる企業の“文化”とは?(第8回 特別鼎談 ゲスト:松井しのぶさん、ピョートル・フェリクス・グジバチさん【後編】)
シリコンバレーでの導入企業の躍進で注目を集める目標管理手法「OKR」。日本でも採用する企業が増え始め、OKR関連のイベントは盛況である。しかし、いざ導入すると突き当たる壁も多い。イベントでも頻繁に質問に上がるのが「コーポレート部門、バックオフィスのOKRの設定はどうするか」だ。 そんな悩みに応えるべく、Biz/ZineでOKRについて連載をしているResily株式会社の堀江真弘氏が、先日『成長企業は、なぜOKRを使うのか?』を上梓したピョートル・フェリクス・グジバチ氏とともに、株式会社ユーサベース松井しのぶ氏に、コーポレート部門のOKR活用事例を聞いた。後編では、OKR運用時の工夫や、それによって生まれたものを紹介する。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
わくわくできる目標設定が自律的なチームを作る──ユーザベースのコーポレート部門によるOKR運用(第8回 特別鼎談 ゲスト:松井しのぶさん、ピョートル・フェリクス・グジバチさん【前編】)
シリコンバレーでの導入企業の躍進で注目を集める目標管理手法「OKR」。日本でも採用する企業が増え始め、OKR関連のイベントは盛況である。しかし、いざ導入すると突き当たる壁も多い。イベントでも頻繁に質問に上がるのが「コーポレート部門、バックオフィスのOKRの設定はどうするか」だ。 そんな悩みに応えるべく、Biz/ZineでOKRについて連載をしているResily株式会社の堀江真弘氏が、先日『成長企業は、なぜOKRを使うのか?』を上梓したピョートル・フェリクス・グジバチ氏とともに、株式会社ユーサベース松井しのぶ氏に、コーポレート部門のOKR活用事例を聞いた。前編では、コーポレート部門でのOKR導入の経緯とその効果について紹介する。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
先行企業の担当者たちが答える、OKR導入・運用で躓く点と解決方法とは?(第7回 OKRセミナーレポート 後編)
2019年5月24日、OKRのクラウドツールを開発するResily株式会社主催のセミナーで、BtoCのITスタートアップ企業であるアソビュー株式会社の宮本武尊氏、コネヒト株式会社の宮崎拓海氏、ワンダープラネット株式会社の吉田幸一氏がモデレーターのResily株式会社の堀江真弘氏とともに登壇。各社のOKR導入の概要を説明したのち、参加者の質問に答えた。後編ではその質疑応答の模様を紹介する。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
アソビュー、ワンダープラネット、コネヒトが語る三者三様なOKRの導入と運用事例(第7回 OKRセミナーレポート 前編)
日本でもOKRを導入する企業が増えているが、すでに運用フェーズに入っている企業はどのようにOKRを活用しているのだろうか。 2019年5月24日、OKRのクラウドツールを開発するResily株式会社主催のセミナーで、BtoCのITスタートアップ企業であるアソビュー株式会社の宮本武尊氏、ワンダープラネット株式会社の吉田幸一氏、コネヒト株式会社の宮崎拓海氏がモデレーターの堀江真弘氏とともに語り合った。そのセミナーの内容を前後編で紹介する。前編では、登壇各社がどのように自社でOKRの導入・運用を進めているかを紹介する。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
数字と紐づくビジネス部門のOKR運用──成果と成長を評価する2つのオブジェクティブとは?(第5回 特別対談 ゲスト:葉村真樹さん【後編】)
これまでの連載では、OKRについて教科書的に整理してきました。そこで紹介した基本を踏まえ、堀江真弘さんがOKRを実践してきた方たちに話を聞いていきます。今回はGoogle日本法人、Twitter日本法人、LINEなど国内外の企業でビジネス部門のマネジメント経験があり、現在は東京都市大学総合研究所・大学院総合理工学研究科教授とPanasonicのビジネスイノベーション本部事業戦略担当を務める葉村真樹さんに、日本企業がOKRを取り入れる際に持つべき観点を伺いました。 前編では、ビジネスサイドでのOKR、特にオブジェクティブの重要性について説明していただきました。後編では、OKRの運用について、評価・報酬まで踏み込んで伺っていきます。 なお、本インタビューは葉村さんがLINEに在籍していた3月11日に行っています。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
葉村さんが実践してきたビジネスサイドのOKR導入──“数値目標”と“7割達成”の共存とは?(第5回 特別対談 ゲスト:葉村真樹さん【前編】)
これまでの連載では、OKRについて教科書的に整理してきました。そこで紹介した基本を踏まえ、堀江真弘さんがOKRを実践してきた方たちに話を聞いていきます。今回はGoogle日本法人、Twitter日本法人、LINEなど国内外の企業でビジネス部門のマネジメント経験があり、現在は東京都市大学総合研究所・大学院総合理工学研究科教授とPanasonicのビジネスイノベーション本部事業戦略担当を務める葉村真樹さんに、日本企業がOKRを取り入れる際に持つべき観点を伺いました。 Google、TwitterといったOKR導入企業を経て、LINEで自分の部門にOKRを持ち込んだ葉村さんが、ビジネスサイドからOKR導入・運用の注意点を、前後編に分けてご紹介します。 なお、本インタビューは葉村さんがLINEに在籍していた3月11日に行っています。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
及川さんに聞く、OKRの実践的な運用方法──OKRにおける期間設定・レビュー・評価・報酬の考え方(第4回 特別対談 ゲスト:及川卓也さん【後編】)
これまでの連載では、OKRについて教科書的に整理してきました。そこで紹介した基本を踏まえ、堀江真弘さんがOKRを実践してきた方たちに話を聞いていきます。今回は複数の外資系企業でのエンジニアリングマネージャ経験があり、現在は日本のスタートアップ企業へのアドバイザーとして活躍する及川卓也さんに、日本企業がOKRを実践するときに必要なことについて伺いました。 前編では、組織のカルチャーとOKRについて説明していただきました。後編では、実践的なOKRの運用についてさらに踏み込んで伺っていきます。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
及川さんに聞く、OKR導入と運用のコツ──日本企業が“野心的”で“血の通った”組織をつくるには?(第4回 特別対談 ゲスト:及川卓也さん【前編】)
これまでの連載では、OKRについて教科書的に整理してきました。そこで紹介した基本を踏まえ、堀江真弘さんがOKRを実践してきた方たちに話を聞いていきます。今回は複数の外資系企業でエンジニアリングマネージャ経験があり、現在は日本のスタートアップ企業へのアドバイザーとして活躍する及川卓也さんに、日本企業がOKRを実践するときに必要なことについて伺いました。 日経BP社から発売された『OKR(オーケーアール)シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法』の解説も担当した及川さんだからこそ語る、OKRを導入するにあたっての注意点や有効活用法とは? 内容を前後編に分けてご紹介します。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
アドビの変革にみる日本の評価制度の課題──OKRを軸にしたフィードバック文化とは?(第3回)
前回の記事では、インテルの事例を参照しながらOKRの4つの威力について整理しました。また、これをもとに、企業が自社のコミュニケーションフェーズに応じてOKRを導入するためのポイントと、OKRから得られる価値をまとめました。 今回は、変化の激しい事業環境下での従来型評価制度の限界についてまとめます。そしてそこから、日本企業が変革を進めるためのキーとなる、OKRを基軸としたフィードバック文化の醸成について解説していきます。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
インテルの事例に学ぶOKRの“4つの威力”──企業の“5つのフェーズ”に応じたOKR導入方法とは?(第2回)
前回の記事では、日米で飛躍的に成長している企業が活用している目標管理フレームワーク「OKR」の特徴と、OKRを活用して企業の意思決定を加速させるためのポイントについて整理しました。 今回は、米インテル社の事例からOKRの“4つの威力”を紹介し、事例を引きながら企業の5つのフェーズに応じたOKR導入方法をまとめます。多くの企業で自社の目標管理の現状を把握し、企業成長へのコミュニケーションプロセスを改善する参考になればと思います。
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意思決定プロセスを変革するOKRとは?
なぜ飛躍する企業はOKRを導入しているのか――Google、メルカリを支える、企業と個人の目標設定(第1回)
Googleの人事トップ、ラズロ・ボックの『WORK RULES!』でその名を轟かせた目標管理手法「OKR」。日本ではメルカリが採用していることでご存知の方も多いかもしれません。しかし、その実態はベールに包まれたままです。ピーター・ドラッカーが提唱した目標による自己管理手法であるMBO(Management By Objectives and Self-Control)とは何が違うのでしょうか。また、OKRに取り組む企業は、どのようなことに留意すればよいのでしょうか。 今回はOKRの概要と、飛躍的に成長する企業が実践しているOKR運用のポイントについてお伝えします。