ヘイズは、急激に進歩するテクノロジーが2019年に人事部門に与える影響として、以下の5つのトレンド予測を発表した。
1.マイクロラーニングによる人材育成
多様化する働き方に対応するため、より短い時間にスマートフォンなどで映像教材を視聴する「マイクロラーニング」を人材育成に取り入れる企業が増える。
2.人事関連申請や採用におけるショートメッセージの活用
メッセンジャー、Line、WhatsApp、Viberなどのメッセージプラットフォームを使用した人事関連の申請や人材採用がトレンドとなる。
3.自動化への体制構築
ビジネスおよび人事リーダーは従業員に自動化によるメリットを伝え、自動化がもたらす変化に対応できるように態勢を整える必要がある。
4.個々の従業員を管理する「エンプロイーエクスペリエンス」の定着
企業での従業員のライフサイクル全体とその感じ方を表す「エンプロイーエクスペリエンス」が企業に定着する。
5.人材戦略におけるデータ収集と分析
人材戦略の有効性を把握するためにデータ収集と分析がさらに重要性を増す。