昨今小売業界においては、デジタル化やeコマース市場の拡大、購買行動の変化など様々な市場環境の変化が起きており、Plug and Play Japanは、「Brand & Retail」および「Fintech」テーマのプログラムの新しいパートナーとしてPPIHを迎えたことを発表した。
PPIHはディスカウントストアの「ドン・キホーテ」をはじめとして、総合スーパーや様々なリテール事業を展開。オープンイノベーションを推進し、従来のマーケティング手法に留まらない新しい顧客体験を構築するため、今回のパートナーシップ締結に至り、2つのテーマのプログラムに参画する。
「Brand & Retail」プログラムは、先見的なブランド、小売業者、および消費財と、小売バリューチェーンに影響を与えるスタートアップとを結びエコシステムの形成を目指すプログラム。また「Fintech」プログラムはペイメントに限らず、インフラ整備や拡大しているレグテック(規制×テクノロジー)までを包含しスタートアップと企業パートナーをつなぐプログラムになるという。
ドン・キホーテ、ユニー、長崎屋、クレジットカード会社のUCSなどのPPIHグループの強みを最大限に活かしたOMO時代への変化対応体制を作り上げるために、国内外の様々な素晴らしいスタートアップとの共創を支援していくという。